大岩の「当たれば倒れる」に王者レオナ・ぺタスが「当たらないから倒れない」【Krush.115】
タイトル戦への大きな期待を語る石川直生氏(右)
Krush Evangelistの石川氏が「かけ引き抜きの技術と思いが爆発する素晴らしいタイトルマッチに」と期待
6月に「Krush Evangelist(エヴァンジェリスト)」に就任し、会見に同席した石川直生氏は今回のタイトル戦について「群雄割拠のスーパー・フェザー級で名だたる選手を相手に圧倒的な強さを示しながら勝ってきているのがレオナ選手。前回(7月11日のKrush.114)の佐々木大蔵選手同様、今負ける姿が想像できないくらいの絶対王者として君臨している。対する大岩選手はしっかりKOを重ねながら、存在感とともに実力も示して、挑戦者としてリングに上がる。僕も選手時代に同じような経験をしてきた。調子がいい時に、勝ち続けて、あと一歩のところで悔しい思いをし続けているのが今の大岩選手だと思う。明日は人生かけるつもりで、レオナ選手に挑戦するんだろうと思う。僕も現役時代に大事な試合の前に母親を亡くしたが、レオナ選手もずっとリングサイドで兄弟の活躍を見守ってきたお母さんのことを背負って明日のリングに立つ。そういうことも含めて、Krushには素晴らしいストーリーや作品が生まれるんだと思っている。明日はかけ引き抜きの技術と思いが爆発する素晴らしいタイトルマッチになると思っている」などと語った。