【インタビュー】 DEEP SQUAD、6人で新たな船出！　結成1年の日に「Get With You」でデビュー

ーーさて、では新しいメンバーに。まずは、比嘉さん。結成から1年デビューの日がせまってきましたが……

比嘉涼樹（以下、比嘉）：これまでLDHのオーディションを2回受けて、落ちて。ラストチャンスだと思って臨んだ３度目のオーディションでつかんだチャンスなので、常に熱い気持ちを持ち続けています。最初の頃はとにかく頑張ろうとがむしゃらな感じだったんですけど、活動するなかで考える時間がふえましたね。このグループのなかで、自分がどう動いていったらいいのか、自分の役割というか、自分がグループに対して何ができるのか、とか。より具体的に。

ーー現時点では、どんな答えが出ていますか？

比嘉：僕にしかないものってあるんですよね。例えば、声がいいって言ってくださるので、まずはその良さを十分に出せるようにしたいと思っています。それと、”DEEPっぽくない”とも言われりしていて（笑）……それもまた1つの武器なのかなと。染まらずに……染まるのが悪いわけじゃないですけど、自分らしさを持ち続る、それが自分の役割かなと思っています。

杉山亮司（以下、杉山）：僕もそうですね。歌やコーラスワークはもちろんですけど、DEEP SQUADの杉山亮司として何ができるかということを考えていました。僕はオーディションを受ける前から、歌も習いつつ、ラップも作ってみたり。曲を作ることがずっと好きでやってきました。DEEPさんの曲にもラップしているものはあるんですけど、そのイメージは浸透していないと思います。なのでそういった要素も新鮮で、自分ができるところかなと。自分の中でも強みだと思うのでそこを磨いていきたいし、DEEP SQUADの武器になれたらと思います。そのためにもどんどん機材を増やしていきたくて……。みなさんが、「いいじゃん、いいじゃん」って言ってくれるんで自信につながります。

宇原雄飛（以下、宇原）：僕は本当にいろいろなプレッシャーに押しつぶされそうになったり、辛い時期もあったんです。DEEPさんを応援されてきたファンのみなさんに認めてもらえるようになること、それが一番大切だなと思っています。この１年間、今もそうですけどそれを思いながら、歌にはくらいついてきました。自粛期間中には、何も見せられていないっていう焦りもあって、作曲も始めて５－６曲作りました。自分が作った曲をほめてもらえるってこんなにうれしいんだなって思いました。

ーー頼もしいですね！思い描いていたグループができつつあるという感覚でしょうか？

YUICHIRO：もともとこういうグループを作りたいんだとイメージ先行では始まってはいないのですが、この６人での形が整ってきたかなと思います。６人のビジュアルも見慣れてきました（笑）。