バッティングで顔をはらした菅原美優「相手のおでこもはらしてしまった。それは防げた」と涙【Krush.115】

会見の終盤、感極まり涙を流した菅原

「自分にもっとボクシングスキルがあれば…反省でいっぱい」


 決勝へ向けての強化ポイントとしては「今回、やっとやりたいスタイルを見つけて試合に挑んだので、それを完璧にするというか、しっかり試合までに仕上げていくという感じ」とし、対戦相手のMOEについては「パンチも蹴りもバランスが良くて、オールマイティ―な選手。パワーはそんなにないのかな?というイメージ」と話した。

 決勝については「本当はもっと準備をしてからタイトルマッチをやりたかったが、せっかくこういうチャンスが来たので、取れるところはしっかり取っていきたいと思っている。残る期間しっかり練習して仕上げたい」とタイトルへ向けて“欲”を見せた。

 また顔のはれについては「一睡もしていない。顔が痛くて、眠れなかった。“すげえ顔だな”って思った(笑)」と一瞬笑顔を見せたものの、「自分の顔を見ても思ったし、相手のおでこもはらしてしまった。それは防げたケガ。自分にもっとボクシングスキルがあって、あんなに中で戦わないて、外で戦えればこんなことにはならなかったなと反省でいっぱい」と涙ぐむ一幕もあった。