2019年のMVP江川優生が“なにわのSAMURAI”椿原龍矢と対戦【9・22 K-1大阪】

刀を携え入場した椿原

椿原は「寝室に置いてある」刀持参で登場


 相手の印象については椿原は「すごく強くて、K-1の全選手を同じ階級にした時に絶対にトップ3に入る強い選手だと思う。全部の部分で強いと思う」と話した。その“トップ3”については「江川選手と僕とあと一人は想像にお任せします」とのこと。試合については「勝つつもりで挑んでいる。江川選手は名前もあるし強くて実力があるのは分かっているが、それにビビっていたら最初から話にならない。ビビることなく自分も倒しに行くつもりで前に出ようと思っている」と話した。

 江川は椿原については「うまい選手だと思って見ていた。でも自分ならこうすると考えながら見ていたので対策面はばっちり」と話し、ケガからの復帰については「空いた分、フィジカル面でいい練習ができていた。大会に出ていないからといってダメだったわけではない。試合が楽しみ」と特に問題はないもよう。そして「2019年の江川優生はでかいと思うので、そのままの江川優生で行けるように頑張る」と遅ればせながら2020年の目標を掲げた。

 なお椿原は持参した刀については「江川選手がベルトを持ってるのを見て、スーツに刀はあかんな、と思いました(笑)」と笑う。ちなみにこの刀は普段は「僕の寝る部屋にずっとおいてあります」とのことだった。