埼玉・所沢に「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」がオープン
自立しつつも呼応する生命 – 液化された光の色
今回の作品は「Digitized Nature」というアートプロジェクトの一環で、テーマは非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」というもの。コナラなどの落葉広葉樹の雑木林に設置されてovoid(オーボイド)と呼ばれる卵型なオブジェは、人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、音色を響かせ、自ら立ち上がる。周辺のovoidも次々に呼応し、同じ音色を響かせながら、連続していく。日が落ちるとovoidは光だし昼とは違った幻想的な空間を作る仕組みだ。来客者のの存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間を楽しもう。