横浜駅のすきま時間に!新エリア「エキュートエディション横浜」オープン

 JR横浜駅の中央南改札と南改札の間に10日、エキナカ商業施設「エキュートエディション横浜」がオープンした。エキナカを中心に展開する「エキュート」の新業態である「エキュートエディション」は渋谷スクランブルスクエアに続く2施設目、横浜ではカフェ・レストランを中心とした5店舗で構成し、神奈川県内で初の「エキュート」となる。注目の全5店舗を紹介する。

「COFFEE AND BEER &9」



 プロ野球の横浜DeNAベイスターズが展開する飲食店「&9(アンド・ナイン)」の2号店で、球団オリジナルのコーヒーやビールにぴったりのできたてのおいしさを提供するビアカフェ「COFFEE AND BEER &9(コーヒーアンドビア アンド・ナイン)」。『自分だけの、大切なひと時を。』をコンセプトに、球団オリジナル醸造ビールやオリジナルコーヒーに合わせ、時間帯ごとにホットサンドやチキンオーバーライス、タパスセットなどが楽しめる。選手のバットのグリップが付いたビアタップや、グラブレザーを使用した会計トレーなど、ユニークな店内装飾もポイント。

 同社の岡村信悟代表取締役社長は、開業の意図を「横浜駅は横浜の大動脈で中心部。ここから私どもベイスターズが作り出す文化や、ソフトコンテンツの素晴らしさが横浜全体に伝わっていく場所になればいいな、と思います。ホットサンドを食べてコーヒーを飲んで、元気を取り戻していただきたい」と語り、球団マスコットのDB.スターマンと笑顔を振りまいた。16日(予定)まで開店記念キャンペーンとして、オリジナルポストカードやトートバッグのプレゼントも行われる。営業時間は7〜23時(当面の間22時まで)。
ベイスターズビールやコーヒーに合わせ、ホットサンドやタパスなど自慢の料理を楽しもう!

「横浜すし好 寿司&日本酒バー」



 おいしい寿司に合わせ、神奈川の地酒をはじめ全国の銘酒や地酒が楽しめる「横浜すし好」は、「築地すし好」の新業態。朝・昼・夜と時間帯でメニューが変わり、夜は常時12種類の日本酒のほかにお得な利き酒セットも用意。横浜すし好限定の朝食メニュー「自家製鯛茶漬け」や、夜は日本酒に合う一品料理が豊富に揃っている。一杯からでも気軽に日本酒を味わえ、エキナカなので終電を逃す心配も少ない、一人飲み派にうれしい立ち寄りスポットだ。営業時間は8~23時(当面の間22時まで)。

「matsu e mon YOKOHAMA」



 コーヒーを飲みたい人からお酒を楽しみたい人までをターゲットに、ワイナリーが手がける本格ワインバル「matsu e mon YOKOHAMA(松右衛門 横浜)」。渋谷の複合商業施設「MIYASHITA PARK」に「渋谷ワイナリー東京」をオープンするなど、地元密着型でワインを提供する株式会社Antennaの新業態だ。30cc〜1ccずつ頼めるというワインと、軽くつまめる各種ピンチョスやしっかりお腹に溜まるメニューが充実し、さく飲みにもじっくり飲みたい時にも対応する懐の深さ。営業時間は8~23時(当面の間22時まで)。

「5 CROSSTIES COFFEE」



 ブランドコンセプトに「a cup of idea(一杯のアイデア)」を掲げ、こだわりのコーヒーと食で新しいアイデアが溢れる場所を提供する「5 CROSSTIES COFFEE(ファイブクロスティーズコーヒー)」。エキナカで一杯からハンドドリップしたシングルオリジンコーヒーが楽しめるほか、アレンジコーヒーやスムージー、サンドイッチやデザートなどが揃う。アヘン栽培から脱却し、コーヒーで自立を図るプロジェクト支援のため、タイ・ドイトゥン地区のシングルオリジン「5CC meets coffee」も提供している。営業時間は7〜23時(当面の間22時まで)。

「STATION DESK 横浜」



 JR東日本が提供するエキナカシェアオフィス「STATION DESK」が横浜エリアに初出店。「働く人の“1秒”を大切に」をコンセプトに、車椅子対応席を含めプライベートに配慮した個室タイプのシートを全9席設置。Wi-Fiや電源が完備され、フリードリンクと急な電話の際に防音対応のフォンブースも利用可能。アロマやBGMによる空間デザインがなされ、自宅でリモートワークに集中できない人や通勤・通学のすきま時間での活用を目指す。営業時間は7時30分〜 21時(平日・土日・祝日)。

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