猿田の準備万端っぷりにのび太「不安になってきました」【Road to ONE】
内藤のび太
猿田の減量シミュレーションを聞いてのび太絶句
一方の内藤は猿田については「(ラブコールをしてくれる人は)まずいないですから。インスタライブの時も僕とやりたいと言ってくれて、そして試合も決まった。すごく不思議な感じ。僕は上の人だと思っていたし、すごい強いイメージがあった。名前を出してくれるなんてありがたい」と話した。そして試合が決まってから相手を想定しての練習の中では「存在感は変わらない。でもちょっと好きになりましたね。試合前にこういうことはあんまり言わないほうがいいですね(笑)。頑張ってるなとか、いろいろやってるし真面目なんだろうなって思います。好きなスタイルです」と話すなど、あくまで控えめ。
猿田の「順風満帆の奴には負けたくない」という言葉には「どうですかね(笑)。格闘技の成績的にだと思うんですけど、それでもここ最近負けが込んでますし。まあ、向こうのほうがいろいろ挑戦してきているということじゃないですか。僕はあまり挑戦してこなかった」と暖簾に腕押し。
試合については「多分、(キャリアが)全部かぶっているから、どっちが上かということをはっきりさせたいんだと思う。だから僕なりにそれに抗えたらいいかなと思うんですけど。全局面で、ファイトスタイルが若干似ているので、それも含めてということで。僕としては猿田選手がやりたいことをやりたい。試合なんで難しいとは思いますけど」とこちらも厳しいしのぎ合いを覚悟。試合のポイントとして猿田が「打撃」を挙げたのだが内藤も「それは間違いないと思います。全局面でといったのはそういう意味も含めてだと思う。すべてを使って勝つってことだと」と話しながら「偏ったら負けちゃうのかなって…今の会話をしていて不安になってきました」とのび太キャラでポロリ。
当日計量対策として猿田が一度シミュレーションで体重を落として実戦形式のスパーを行ったことを聞くと「マジすか…。初めてだったんでその発想がなかったです。やっとけばよかったかな。やっぱり真面目ですね。考え方がちゃんとしている」と最後までのび太キャラ全開で会見を終えた。