ライブもラインアップも やっぱり、国内最大級!a-nationはすごくて楽しい!

2020年上半期の最大の話題のひとつといえるドラマ『M』。ヒロインを演じた安斉かれんも登場した
 残す時間も少なくなってきたところで登場したのは、SKY-HI(④)。ステイホーム期間中には配信ライブなどで自身の音楽や想いを届けてきただけに、配信スタイルでエンターテインメントを届けることに長けている。映像技術などを駆使して、オンラインだからできるライブを展開した。新曲の「Sky’s The Limit」「Simply Yourlife」、ステージ上を動き回ってパフォーマンスした「Double Down」など、オーディエンスはクギ付けになったことが容易に想像できた。
 韓国出身のSUPER JUNIOR(⑦)は〈Green Stage〉のヘッドライナーとして登場。「U」「2YA2YAO!」でセットをスタート。途中、MCも挟みつつ、ラストの「Devil」まで6曲を披露。圧巻のライブでオーディエンスを圧倒した。

〈Blue Stage〉のヘッドライナーは浜崎あゆみ(①)。野生爆弾のくっきーとコラボしたオープニングムービーに驚かされていると、浜崎がダンサーを従えて登場し、新曲「Dreamed a Dream」をパフォーマンス。ブラックのワンピースに着替えて登場すると「vogue」「Far away」「SEASONS」の絶望三部作を歌った。終盤は、お祭りならではの浴衣姿で登場し、「glitter」などからなるメドレーを披露。ステージングは言うまでもないが、聞きたかった曲が次々に聞こえてくるメドレーに、画面のこちら側もアガった。浜崎が最後のナンバー「July 1st」を歌い終えると、本当のフィナーレ。テープが舞い、ステージ奥のビジョンには花火の映像が映し出された。
 a-nationとアーティストたちによる特別な夏の美しいフィナーレ。この感覚は、最高の夏の思い出としてずっと残る。