初代タイガーマスクの“秘蔵っ子女子プロレスラー”舞海魅星のベルト初挑戦が決定【東京女子プロレス】

舞海(左)と鈴芽(中)が息の合った合体フェイスクラッシャーを見せる
舞海がダブルラリアットで辰巳と渡辺を吹っ飛ばす

6人タッグで王者組に勝利し挑戦アピール


 この日行われた「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(東京・板橋グリーンホール)で、舞海は鈴芽、汐凛セナとトリオを結成し、辰巳、渡辺、猫はるな組と激突。

 序盤は辰巳とグラウンドで互角の攻防を繰り広げた舞海は、鈴芽と好連係を見せ、パワー全開のファイトを展開。最後は舞海がダブルラリアットで辰巳と渡辺を同時に吹っ飛ばすと、猫を捕らえた鈴芽がフェースクラッシャー、RKOへとつなぎ、3カウントを奪取した。

 マイクを持った鈴芽は「私は東京女子のリングで輝く今の先輩たちのお姿を見て、あこがれて東京女子に入りました。そしてここで私もプロレスラーになりました。今、私には練習を始めた日やデビューしたタイミングも違うけど、入団してずっと一緒に頑張ってきた大好きで大切な同期がいます。私たちもあの日見ていたリカさんたちみたいに、このリングで輝く存在になりたい。だから私と魅星で組んで、白昼夢さんのそのベルトに挑戦させてください!」とアピール。

 これに対し、辰巳は「その気持ち、しっかり受け取りました。私たちとベルトを懸けて闘いましょう。9・21品川でやりましょう!」と受諾し、舞海&鈴芽のベルト初挑戦が決定した。

 舞海は「チャンスは待っていても寄ってはきません。今日、鈴芽がチャンスをつかみにいってくれました。自分たち同期で獲りにいきます!」と王座奪取を宣言。