安藤サクラが新ミューズ「自分らしい生活のなかでの美容を探したい」
これまでは「化粧品よりも泥がついている時間が多いというか、そういう生活だった」と笑い、「外出自粛期間中にスキンケアを始めたぐらい」だと安藤。
「朝お水を飲んで深呼吸するような感覚でスキンケアを付き合うようにしています。自分の肌にちゃんと触れて、鏡を見て肌を触る。自分の肌を触るということを始めたら、美容を飛び越えて超えて毎日のいいルーティーンになりました。まずは自分の肌と触れあって、自分と向き合うことが美容なのかなと感じています。何を食べたいか、何を食べたかとか、これを食べたら胃がもたれちゃったなとか、食べ物と付き合う感覚でスキンケアとも付き合っています」
トークでは、「ベネフィーク」の「人生の変節点で戸惑う女性たちを肌から応援すること」というテーマにちなみ、自身の変節点についての質問も。
「作品との出会い、役との出会いのたびに自分は新しくなっていくのを感じます。家族の形が変わった時が大きい変化、変節点になっているなと感じています。(その変化が)ポジティブでもネガティブなものでも順応していくというか、何かが大きく変わるときに自分も変わって受け入れていくということを大事にしています。最終的に想像していなかった自分になっていたらいいなと常に思っています。どんな変化がおとずれても自分の変化を受け止めていく。それを丁寧にやっていけたら」。
女性たちに「難しいと思うけど、私もいるし、応援してます!」とエールを送る。
「こうやって、どこもかしこもディスタンスじゃないですか。温もりがほしいじゃないですか。触れ合っていたいじゃないですか。実際の距離じゃなくても、温もりって感じられるなとこの数カ月過ごして感じているので、私もこのベネフィークを通してみなさんと何か温かいものを共有していきたいと思います」
「ベネフィーク」はロングセラーブランド。安藤は「スキンケアでいろんな世代がつながるってとっても温もりを感じる。少しでも温もりを共有できたら」と話した。
今年は「美容の秋」にしたいという。「いろいろお話を伺って、夏はやっぱりいっぱい日差しを浴びて、季節の変わり目ってスキンケア大切なんですって! 私はこのタイミングでスキンケアを始めた初心者ですから。ここが頑張り時です! いろんな変化があるので、その変化と向き合いながら、この季節の変わり目を乗り越えていきたい」と、意気込んでいた。