KAT-TUN中丸、下半身のチャレンジ企画も「一番見てもらいたいのは映像コーナー」! ソロアクトライブが東京で開幕

撮影・阿部章仁
 ソロアクトライブはこれで第4弾。だが、中丸は「本当に4が嫌い」。前作をやっているときから今作のアイデアはあったというが、「4を飛ばして5をやろうと思っていた。でも実際に決まって、そういう話をしたら、何十年先にこの舞台を調べたときに混乱が起きるから4にしてくれと。それで致し方なく4にしました。やるからには、4を避けるストーリーにした」という。ただ「この舞台をやるにあたって避ける数字とかをめちゃくちゃリサーチしたんですよ。調べていくと、迷信なんだな、と」。4への気持ちには多少の変化はあったようだ。

 舞台は、見どころ、笑いどころもふんだん。いろいろな方向から楽しませる。なかには、マネキンにストッキングを履かせて脱がす時間を更新していくチャレンジ企画もある。前回は、ブラジャーのホックを外す記録に挑戦して話題を集めた。

「ストッキング(のアイデア)は二転三転した。正直なことをいうと、この舞台で本当に見せたいのは最後の映像コーナーなんです。ただ、メディアの方々に来てもらって取り上げていただくときに、前回でいうとブラホック……。うれしさ半分、本当は映像を見てほしいというのがあった。ただ今さら大豆を箸で移すようなチャレンジは面白くない。スタッフさんと話し合った結果、エロに対抗できるのはエロしかない、(上半身をやったので)下半身だろうと」。

 企画を決定し、覚悟を決めたつもりだったというが、「いざ始まってみるとめちゃめちゃ恥ずかしくて。身内とか呼べないなって……気持ちでいっぱいです。やると決めちゃったので、心を鬼にして100%でやります」。

 リハーサルでは1分6秒だったそうだが、公開稽古ではすでに10秒短くなった。「毎日やったら大分短くなると思う。30秒ぐらいいったらいいなって思います……どこめざしているんだろう」と、中丸。リポーターから「フェチにならないように」と声をかけられると「競技としてやっているので大丈夫」ときっぱり。いずれはギネス記録を狙いたいと意気込んだ。

 東京公演は10月4日まで続く。9月22、27日、10月6日は配信もある。27日は生配信の予定だ。

「大阪(公演)はお客様の努力もあって無事に終わったんですけど、状況次第で明日からできませんとかあり得るので、そういう心構えでやっています」と、中丸。感染対策は「半端なくやっている。グローブ座さんとかも、ちょっと引くぐらい」。

 取材の最後に中丸は「ひとりでも(感染者が)出てしまうと、この舞台はできないし、演劇界とか、ライブ公演とか影響があると思うので、絶対に出さないつもり」と熱く語り、来場者にも協力をしてくれるようアピールしていた。