全米オープンのコロナ対策は“バブル方式”。国枝「集中して試合に臨めた」
アスリート目線で大会運営を語った国枝。写真は昨年10月に行われた楽天ジャパンオープン時
NBAも採用の「バブル方式」
感染対策として全米オープンで行われたのは、選手や大会関係者が隔離空間で過ごす「バブル」方式。米プロバスケットボールNBAでも採用されている。この日行われた意見交換の場では、アメリカ入国からホテル、大会会場での練習時、試合時に至るまで20〜30項目に渡る感染対策が共有されたという。
国枝が特に有効だと感じたのはPCR検査。選手はホテル到着後、2日後、4日後と頻繁に検査を行うことで感染の有無を確認。「選手や大会に関わる人が常に陰性であるというのは大事な点だと思う」と検査体制の重要性を語った。また、バブルを形成することで心理的な負担も軽減するといい、「選手は試合に集中しやすくなる。コロナにビクビクしながら過ごすのではなくて、いつも通りに集中して試合に入ることができた」とアスリートとしての実感を語った。
中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは共有された項目を振り返り「コロナ禍において、スポーツの新たなやり方が競技ごとにあるのではと感じた。来年の大会をどう安全・安心にやり抜くか、知恵を絞っていきたい」と語った。
感染対策として全米オープンで行われたのは、選手や大会関係者が隔離空間で過ごす「バブル」方式。米プロバスケットボールNBAでも採用されている。この日行われた意見交換の場では、アメリカ入国からホテル、大会会場での練習時、試合時に至るまで20〜30項目に渡る感染対策が共有されたという。
国枝が特に有効だと感じたのはPCR検査。選手はホテル到着後、2日後、4日後と頻繁に検査を行うことで感染の有無を確認。「選手や大会に関わる人が常に陰性であるというのは大事な点だと思う」と検査体制の重要性を語った。また、バブルを形成することで心理的な負担も軽減するといい、「選手は試合に集中しやすくなる。コロナにビクビクしながら過ごすのではなくて、いつも通りに集中して試合に入ることができた」とアスリートとしての実感を語った。
中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは共有された項目を振り返り「コロナ禍において、スポーツの新たなやり方が競技ごとにあるのではと感じた。来年の大会をどう安全・安心にやり抜くか、知恵を絞っていきたい」と語った。