K-1がサイバーエージェントと出資契約を締結

K-1とサイバーエージェントが出資契約
「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」などを運営する株式会社M-1スポーツメディアが株式会社サイバーエージェントと出資契約を締結したことが9月18日発表された。

 サイバーエージェントが運営するテレビ&エンターテインメント「ABEMA」では開局以降「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」を生中継。今年3月22日に開催されたK-1年間最大のビッグイベント「K’FESTA.3」はABEMAの全スポーツ中継で歴代最多の視聴数を記録。格闘リアリティー番組「格闘代理戦争」ではK-1協力のもと3シリーズを実施するなど、K-1関連のオリジナル番組を含むさまざまなコンテンツを配信している。

 またK-1はサイバーエージェントの子会社で、エンターテインメント産業における収益化のデジタルシフト支援を専門に行う株式会社OENの支援を受け、オンライン特化型の新ライン「K-1 DX」もスタートしている。

 今回の発表にあたりM-1スポーツメディアは「K-1 JAPAN GROUPは『ABEMA』とともに従来の大会中継だけでなく、様々な取り組みにチャレンジしてきた背景があります。当社は、新しい事にチャレンジし続ける日本を代表するベンチャー発大企業でもあるサイバーエージェントからの出資を通じ、『ABEMA』でのK-1コンテンツのさらなる拡充・DX化の強化など、これからの時代に合ったコンテンツ創りに取り組む所存です。我々は日本発の立ち技格闘技K-1を競技として確立させ、格闘技の枠を超えたメジャースポーツに成長・発展させることで“100年続くK-1”を目指していきます」とコメントしている。