“女帝”アスカがロウ女子王座防衛&サプライズのSD女子王座挑戦【WWE】

ベイリーと一進一退の攻防を繰り広げる(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

ベイリーの反則でスマックダウン女子王座は奪取ならず


 試合後のインタビューでアスカは「ゼリーナは危険な相手だったが、私には適わない」とゼリーナの実力を認めながら握手を求めたが、ゼリーナが手を合わせるジェスチャーで油断させてアスカを襲撃。これに怒ったアスカは「しばくぞボケ! 腕折ったるからな! 分かったかコラ!」と大阪弁で威嚇して2人の因縁はさらにヒートアップした。

 さらにベイリーのスマックダウン女子王座戦がニッキー・クロスの欠場でオープンチャレンジとなると、アスカがサプライズ登場して王座に挑戦。2冠を狙うアスカはショルダータックルでベイリーに先制すると、ヒップアタックやアーム・バー、アスカロックと怒涛の連続攻撃で攻め込んだ。ベイリーもバックスープレックスで反撃したが、アスカの勢いに押されると最後はパイプ椅子攻撃で反則裁定。アスカは勝利したものの王座奪取ならず、一方のベイリーは背後から元盟友サーシャ・バンクスにパイプ椅子や竹刀で襲撃されて大乱闘となり、2人の因縁が激化した。
<<< 1 2