アントニオ猪木がコロナで疲弊した日本に「まずは心の健康を取り戻そう」

コロナだろうがなんだろうが最後は「ダー!」

「世界中にもう1回飛び出していこうと思っています」


 また明治維新の時に西郷隆盛が発した「命もいらぬ名もいらぬ、官位も金もいらぬというような人物は処理に困るものである」という言葉を引用したうえで「砂漠に残した足跡、風が吹いたらすべては消えるけど、その想いは残るだろう」という言葉を続け「名誉が欲しいとか何が欲しいということは一切なくしている」と自らの現在の心境を表現した。そのうえで「コロナが解禁になれば世界中にもう1回飛び出していこうと思っています」と意欲を見せた。

 なおこの9月30日から来年9月29日までの1年間を「デビュー60周年記念イヤー」と位置づけさまざまな企画が行われるとのこと。この日は『アントニオ猪木世界闘魂秘録』『猪木力』という2冊の本の出版、来夏の「アントニオ猪木 Blu-ray BOX」の発売、「バカヤロー」と叫ぶと猪木が元気度を判定してくれるアプリ、猪木とのツアー、デビュー記念の日本酒ボトルや記念フィギュアの発売といったことが発表された。
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