秋場所で初優勝の正代が大関昇進「至誠一貫で邁進」
翌日、時津風親方は…
“コロナ違反”で2階級降格
日本相撲協会は10月1日、東京都墨田区の両国国技館で理事会を開き、同協会が定める新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反して不要不急の外出をしたとして、時津風親方(元幕内時津海)を委員から年寄への2階級降格、松ケ根親方(元幕内玉力道)を譴責の懲戒処分とした。
同協会によると、時津風親方は9月4、5日に宮城県に旅行し、居酒屋で友人と飲食したうえ、ゴルフコンペに参加した。また、長崎県五島市に帰省する目的で同月5~8日に福岡市内に滞在したという。過去に野球賭博などで2度の懲戒処分を受けており、度重なる問題行動である点も処分に加味された。
松ケ根親方は同月5~10日に家族との外食などで4回以上、不要不急の外出をしたという。