sasoriが一気に女子トーナメントの台風の目に。準決勝で寺山とリベンジマッチ【RISE】

この日もささやきコメントで「絶好調、中畑清でした」(撮影・星野雄飛)

「今日も絶好調、中畑清でした」


 sasoriは今年2月にシュートボクシング(SB)のリングでSB日本女子ミニマム級王者・女神に延長の末、判定勝ちを収めると、7月にはRISEのリングでRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵と対戦。ここも延長にもつれ込む熱戦の末、判定負けとなったが、打たれても打たれても下がらず笑いながらパンチを打ち返す戦いっぷりがネット上でも話題になった。

 今回のトーナメントでは当初は女神との再戦の予定も女神のケガで対戦相手が平岡に変更となったが、前日会見で「問題ない」と言った通りの完勝だった。準決勝では7月に敗れた寺山日葵(TEAM TEPPEN)と対戦する。

 寺山はこの日、erika♡(SHINE沖縄)に延長の末、判定勝ち。試合内容に納得のいかない寺山は「このままだとsasori選手に負けてしまう」と話すなど、sasoriが一気にトーナメントの台風の目となった。

 試合後、sasoriはこの日も所属するテツジムの藤田飛龍支部長の口を借り「次はきっちり倒してリベンジしたいです。今日も絶好調、中畑清でした」とコメントした。