バンタム級王座決定トーナメントは萩原、橋本、吉岡、黒田が準決勝進出【Krush.118】
橋本(左)のヒザ蹴り(撮影・蔦野裕)
橋本が2-0の判定で藤田に勝利
1回戦第2試合は藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)と橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦。2人はアマチュア時代に対戦し、その時は藤田が2-1の判定で勝利を収めている。
1R、橋本が左ミドル、ローと仕掛けると藤田はそこにパンチを合わせていく。2Rは開始早々から藤田がプレッシャーをかけ前に出る。橋本も下がらず、左フックをヒット。橋本は左ミドル、左ストレートをクリーンヒットすると、これを合図に藤田も打ち合いに応じる。藤田はプレッシャーをかけ小刻みにパンチを当てていくが、橋本は左ミドルからパンチを当てていく。藤田がパンチを連打すると橋本も応じて打ち合いに。
3Rも藤田がプレッシャーをかけて小刻みなパンチを当てていくが、ここでも橋本は左ミドル、そして左ストレートを当てていく。橋本の左ミドルに藤田は右ローを返す。残り30秒、ともに打ち合いに行くが、3R終了のゴング。
判定は1人が30-30としたが、残る2人が30-29、30-28で橋本を支持した。