板垣瑞生、20歳の誕生日に初のソロカレンダーを発売! 



 板垣はイベント前にリモート会見。この日は20歳の誕生日で、「二十歳になって1発目にこういうクリエイティブなことができるのは、役者としてというか、いろんなものを発信する人としてうれしいなあって思う」。

 アットホームな環境で作ったというカレンダーのテーマは「10代最後の瞬間」。活動するなかで言われることが多いという「エモい」に真正面に向き合いながら撮影したという。「(いただいた)エモいって言葉は僕の中では何か意味があって考えてやったこと(感じてもらえたこと)だったと思うんです。人それぞれだと思うんですけど、ライブでもエモいなって思った瞬間って、その人がすごく何か考えてしているとき」だとし、「僕だったら、例えばこのカレンダーだったら、こういう服が着たいとか、AKIRAを着たら絶対面白いんだろうなあって写真撮るときにはあの映画の人たちに影響されてそういう気持ちになっちゃったり、格好つけたりとか。その瞬間が本当の感情的になっている部分で、それに意味があると思うんですよね」

 撮影は都内で。中野と渋谷で行った。「中野も好きだし、渋谷も思い出の地ってほど思い出はないけど、何回も行っているような距離感の近い街。どこに行っても構えなくていいというか、友達と遊んでいるような感覚に近かった。その延長の写真だと思っていただけたら」。

 一番お気に入りはカレンダーの最初の1月で「奇跡の1枚」だという。渋谷スクランブルスクエア付近で撮影した。撮影は、高校時代からの友人で、アーティスト写真やCDジャケットなどを手掛けれる信岡麻美氏が担当している。