役所広司、北村匠海ら東京国際映画祭オープニングで笑顔!デ・ニーロからも祝福メッセージ



 そしてオープニング作品『アンダードッグ』から、北村匠海、瀧内公美、脚本の足立紳、武正晴監督、佐藤現プロデューサーが登壇。プロボクサー役を演じるにあたり1年前から体作りを始めたという北村は「筋トレというよりボクシングのトレーニングで体作りをしていったり、試合シーンの直前は実際のボクサーの方と同じ食事制限などもしました。僕たち3人常にギリギリのところで戦っていました」。同じくボクサー役の森山も中継で参加し「最初は憎くもない相手に殴られる、殴るという気持ちが分からなかったんですけど、スパーリングをするうちに自分でもスパークする瞬間があって。ボクシングに取りつかれる気持ちを少しでも味わえたのはよかった。スポットライトを浴びて歓声を浴びたら、そりゃ病みつきにもなる」と充実の表情で振り返った。

 第33回東京国際映画祭は11月9日まで六本木ヒルズ他にて開催中。