sasoriがトーナメント優勝へ向け「山にこもって、片眉そって修行」【RISE】
準決勝第2試合で対戦する寺山(左)とsasori
寺山「メンタルの回復と自分のできることをやってきた」
準決勝の第2試合はsasoriと寺山が対戦。
寺山は「自分らしい試合をしてしっかり準決勝を突破して、優勝できるように頑張ります」と静かな闘志を燃やす一方でsasoriは例のごとく所属するテツジムの藤田飛龍支部長の口を借りる形で「皆さん、(自分のことを)アグレッシブで手を休めないとおっしゃりますけど、自分的にはまだまだ殴り足りんティーノ(タランティーノ)なので、もっとガンガン前に出て、sasori出すぎや! 出すぎたかお(来生たかお?)やねん!と言われるくらいに頑張りたい」とギャグ交じりで翌日への決意を語った。
この3週間については寺山が「メンタルの回復と自分のできることをやってきた。不器用なので今さら新しい技を覚えることはできないので、自分のできることをひたすら伸ばす練習を3週間やってきた。はれた目も母親が丈夫に生んでくれたおかげで無傷で全く問題がなかった。明日は練習の成果を出して、優勝します」と語る一方でsasoriは「山にこもって、片眉そって修行してました」と漫画『空手バカ一代』のモデルとなった極真会館の大山倍達総裁のエピソードを持ち出し、けむに巻いた。