「55.5kg級王座決定トーナメント」決勝は小笠原兄弟対決に【REBELS.67】
小笠原裕典の左ハイキック(撮影・蔦野裕)
裕典がKING強介にTKO勝ち
「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、小笠原裕典と瑛作(ともにクロスポイント吉祥寺)の小笠原兄弟がともに勝利を収め、決勝で兄弟対決が行われることとなった。
準決勝第1試合では小笠原裕典とKING強介(team fightbull)が対戦した。
1R、リーチ差の大きい2人とあって序盤は探り合い。強介が飛び込んでパンチを放つも裕典は組み止めヒザを打ち込んでいく。終盤、裕典がワンツーを打ち込む。2Rになると強介のパンチが当たるようになるが、やはり裕典が組み止めヒザ。強介は押し込んでいくが、なかなか有効打を放つことができない。