「55.5kg級王座決定トーナメント」決勝は小笠原兄弟対決に【REBELS.67】
延長ラウンド、この小笠原裕典のヒジでKING強介が左顔面をカット(撮影・蔦野裕)
延長ラウンドにヒジでドクターストップ勝ち
3Rも強介は果敢に飛び込みパンチを放つが裕典は組み止めヒザ。組み合いからもつれて倒れる場面もしばしば。しかし残り30秒を切ったところで強介がコーナーに詰めパンチの連打。裕典も応じ激しい打ち合いとなるが、ここは強介が打ち勝った印象。
判定は三者三様のドローとなり延長ラウンドに突入。
延長ラウンドはともに果敢に打ち合うが、その中で裕典のヒジで強介が左目じりをカット。なおも打ち合う中で、裕典が左フックを打ち抜き、最初のダウンを奪う。立ち上がった強介に左目じりのドクターチェックが入る。再開後、打ち合いの中でまたも裕典のヒジで強介が出血。2度目のドクターチェックが入り、今度はストップ。裕典がTKO勝ちを収めた。