新しい生活様式で高まる自己防衛意識 身体のケアは“痩身”(見た目)から “創身”(身体づくり)の時代に!?


 本調査では、他にも体型に関する質問があり、37.1%が「見た目の改善よりも、健康的な体型を維持したいと思うようになった」と回答した項目があり、健康をベースにした身体づくりへの意向が見える。

“痩身”「見た目」だけではなく、“創身”「健康的な身体づくり」への意識が強まったと見られ、総じて、今年はコロナにより、自分の身体は自分で守る意識がより一層醸成された一年だったと言えそうだ。

 これからの時代、健康体でいることが何よりも大切となってくる。自分の身体は自分で守るという考えを新しい生活様式の一つの心構えとして持ち、日々の生活を送っていく事が今後ますます重要になってくるのかもしれない。

 健康体になるには、食事・運動・睡眠などにおける健康的な取り組みや生活が、一時的なものではなく習慣化されている状態になっている必要があるが、この習慣化というのは、言うは易く行うは難しで、なかなか実現できないという人も多いだろう。

 しかし、何事も始めない事には始まらない。あまり難しく考えすぎずに、身近なところから、簡単なことから、仮に三日坊主だったとしても三日も続いたと自分を褒めるぐらいの前向きな気持ちで、家の近所を少し散歩することから始めてみるとかでも良いのではないだろうか。

 そして、無理せずに楽しみながらできる自分に合った健康行動をいろいろ試しながら探しているうちに、気づいたら健康習慣が身に付き、これからの時代を勝ち抜く健康的な身体づくりが仕上がっているかもしれない。

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