「D王 GP」Bブロックは“秋山準包囲網”も当人は全勝優勝を宣言【DDT】
全勝宣言した秋山準
秋山は全勝優勝を宣言
これに過敏に反応した「準烈」リーダーの大石真翔は「『D王』初出場。僕は志願してエントリーした。今までシングルのリーグ戦に出たことがなかった。今の大石の実力がどんなものか見せたい。みんなががん首そろえて、秋山準と言っているので、僕はその足をすくって“大石、ここにあり”を見せたい。秋山さんへの気持ちが一番強いのは僕」とキッパリ。
6選手のコメントを聞いた秋山は「全日本で終わりかけてた秋山です。社長としてできなかったこと、やれなかったことをすべてなくして。1選手として、DDTに上がってリーグ戦に臨みます。チャンピオン(遠藤)を突破しないと優勝できない。全部勝って、決勝に行って、『D王』制覇したい」と全勝優勝を口にした。
その後の質疑応答で、秋山は同門の大石に対して「リーダー、(得点)2点くれるよな」と発言。秋山はサウナ嫌いだが、執ようにサウナ部加入を迫る勝俣にも「君も2点よこしなさい」と言うなど余裕すら見せていた。
秋山がシングルのリーグ戦に出場するのは、2018年の「第38回チャンピオン・カーニバル」以来、2年ぶり。同リーグ戦では2013年を最後に優勝から遠ざかっていたが「(遠藤とは)本当は初戦より、真ん中くらいでやりたかったけど、ご指名なんで。チャンピオンから直接取れば、いろいろ話もできるし、願ったりかなったり。リーグ戦でマークされるのは慣れてる。逆にこの年でマークしてもらってありがとう。樋口選手、彼の言葉はいただけない。試合を通して、俺の感情をぶつけたい」と締めくくった。