フェザー級王座決定トーナメント出場の玖村修平「2試合ともKOで勝つ」とV宣言【Krush.119】
弟の将史とマススパー
鋭いローを打ち込む
「スピードはこの階級では僕が一番速い」
9月に行われたトーナメントの1回戦では秀樹にKO勝ち。ケガからの約1年ぶりの復帰戦で、かつ階級を上げて最初の試合ではあったが「パワーのある選手だったので1発で逆転されるのが怖かった。終始自分のペースで進められて攻撃はもらわなかったので、実際のパワーなどは分からなかったが、スピードはこの階級では僕が一番速いと思う。次の相手もフィジカルは強いと思うが、1回戦が終わって通用すると思った。レベルが違うことをやっていると思っている」と自信を深めた一戦となった。
準決勝の新美については「スタミナとフィジカルが強くて、前に出るプレッシャーも強いと思う。でも苦手なタイプではないし、むしろ得意なほう。みんな僕が削られる展開を予想していると思うが、なめているわけではないが、正直、僕はあっさり勝てると思っている」と自信を見せた。
決勝については「どっちが来ても大丈夫なような練習はしている。でも対策という対策はしなくても、常に自分を通せば勝てると思っている。問題はないと思う」と話すが「僕はK-1のLINEのPR大使をしていて、反対ブロックには同じPR大使をしている岡嶋選手がいる。PR大使というのはいろいろイベントなどもあるが、こうやって試合で魅せるというのが一番だと思うので、岡嶋選手が上がって来てくれれば盛り上がるかなと思う」と岡嶋との対戦を希望。
その岡嶋はデビュー以来5戦5勝で現在20歳。「勢いのある選手なので飲まれないようにしないといけないが、そんなに簡単に獲れるベルトではないと思う。僕が壁になって初黒星をつけて、また次に頑張ってもらえたらと思う」と語った。