EXILEの黒木啓司、NESMITH、Girls²メンバーが福岡市の小学校で『夢の課外授業』コロナ禍の最終学年に彩り
ダンスレッスンの後には、先生たちがアーティストになるという夢をどうやって叶えたのか、夢を持つことの大切さについて話した。児童たちのなかにはダンサーになるのが夢とした子もいて、黒木は「パフォーマーをやっていて思うのは、ダンスもそうなんだけど、ピアノもギターもダンスも、ダンスだけってこだわらないで全部やる。全部自分の力になるし、武器になる。ダンスを踊るのは当たり前になってきて、みんなダンスができるし、上手いからダンスだけでは勝てない。全部やると自分の幅も夢も広がる」とアドバイスした。
NESMITHは「夢を語ることで刺激しあえることは大事。そういう友達を大事にしてほしい」とメッセージを送った。
授業を終えて「夢のような一生涯忘れることがない課外授業になりました」と児童たち。「どんな困難でも立ち向かう勇気の大切さと、自分らしく輝いていくことの素晴らしさを知りました」と感謝の言葉を述べた。コロナ禍で休校が続き、楽しみにしていたさまざまな行事も中止となってしまったなかで、夢の課外授業は、小学校の最後の一年を彩るイベントとなったようだった。
子どもたちの言葉に「ぐっときちゃった」と“先生たち”。黒木は「日本を元気にというテーマのもとエンタテインメントを通して日本中を盛り上げていきたいと思うので、これからもよろしくお願いします」と気合を入れ直していた。
今回の取り組みは、キャリア教育として「アントレプレナーシップ教育」に重点的に取り組んでいる福岡市が、その一環として実施したもの。
授業は、LDH 新型コロナウィルス感染症対策専門家チームの指導のもと福岡市教育委員会とも対策を協議確認のうえで実施された。
『夢の課外授業』は、小学生や中学生が 目標を持つためのきっかけになることを目指すプロジェクト。さまざまな分野において活躍する人物を講師として招き、児童や生徒たちと対話し、 また共同で何かを創り上げる。二十一世紀倶楽部主催の活動に2006年からLDHも参加している。