世界3位の平良達郎が1位の清水を破りベルトへの挑戦をアピール【修斗】

ジャッジ3者とも平良を支持(撮影・蔦野裕)

3-0で平良が判定勝ち


 平良のパンチをかいくぐり清水が組み付くも、平良はテイクダウンは許さない。清水が飛び込んでフックを当てるが、平良は左インロー。飛び込む清水をヒザで迎撃する。清水がパンチを放つが、平良は左インローを連打。清水がフックで飛び込むが、かわした平良が倒れた清水の上を取ったところで試合終了のホーンが鳴った。

 判定は3-0で平良が勝利。

 平良は「まず清水選手、僕との対戦を受けてくれてありがとうございます。こうしてランキング1位の清水さんに僕が勝てるようになったのも松根さんはじめチームのみんなのおかげです。3位の僕が1位の清水さんに勝てたということは、次のベルトをかけた挑戦者のイスをもらってもいいですか? 僕は修斗のチャンピオンになりたいです。次はタイトルマッチで戦いたいです」と王座挑戦をアピールした。
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.7」(11月23日、東京・後楽園ホール)
◆第1試合 フライ級5分2R
○新井 丈(キングダム立川コロッセオ)(判定3-0=20-18、20-17、20-17)津村有哉(リバーサルジム川口REDIPS)●

◆第2試合 インフィニティリーグ フェザー級5分2R
△よしずみ(HAGANE GYM 勝ち点3)(判定1-0=20-18、19-19、19-19)一條貴洋(ブレイブハート 勝ち点0)△
※ドローでともに勝ち点1を追加。よしずみ=勝ち点4、一條=勝ち点1に。

◆第3試合 51kg契約 女子5分3R
●杉本 恵(AACC)(1R2分46秒、腕ひしぎ逆十字固め)SARAMI(パンクラスイズム横浜)○

◆第4試合 ストロー級5分3R
○黒澤亮平(パラエストラ松戸)(30-27、30-27、29-28)マッチョ ザ バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)●

◆第5試合 フェザー級5分3R
○石橋佳大(Duroジム)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)論田愛空隆(心技館)●

◆セミファイナル 第6試合 バンタム級5分3R
●清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A)(判定0-3=27-30、28-29、28-29)平良達郎(Theパラエストラ沖縄)○

◆メインイベント 第7試合 フェザー級5分3R
●安藤達也(フリー)(1R2分12秒、TKO)大塚隆史(T-GRIP TOKYO)○
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