日本初!「CBD」入りクラフトビールが誕生 注目の成分「CBD」の可能性とは?
近年、さまざまな効果が期待できるとして、注目を集めているヘンプ(産業用大麻)由来成分「CBD(カンナビジオール)」。そうした中で、日本初のCBDクラフトビール「Wink CBD CRAFT ALE」製品発表会が銀座「NewsPicks NewCafe」で行われた。「Wink CBD CRAFT ALE」開発の経緯やそもそも「CBD」とはどのようなものなのか。
「CBD」はヘンプ植物に含まれる天然由来の成分のひとつ。THC(テトラヒドロカンナビノール)のような精神作用はなく、リラックス効果や痛みや症状の緩和が期待できるとして研究が進んでいる。国内で「CBD」の認知度はまだまだ低いが、海外ではコスメティックやスポーツ、小売、ブランドビジネスなどを行う各社が参入している注目の成分だといい、高級コスメティックブランドで「ヘンプ・ビューティー」というジャンルが生まれているのだとか。
「CBD」はヘンプ植物に含まれる天然由来の成分のひとつ。THC(テトラヒドロカンナビノール)のような精神作用はなく、リラックス効果や痛みや症状の緩和が期待できるとして研究が進んでいる。国内で「CBD」の認知度はまだまだ低いが、海外ではコスメティックやスポーツ、小売、ブランドビジネスなどを行う各社が参入している注目の成分だといい、高級コスメティックブランドで「ヘンプ・ビューティー」というジャンルが生まれているのだとか。
日本初のCBDクラフトビール「Wink CBD CRAFT ALE」
今回のクラフトビールを開発した「Wink Technologies」は、「CBD」のビジネスとしての可能性に言及。つい100年前までは50歳を超えられなかった平均寿命が現在、85歳程度まで伸長している日本人。私たちの社会はこれから長寿化・高齢化に向かう一方で、平均健康寿命との差が開いている。今後も平均寿命が伸びていけば病気などで苦しむ人が増えることが予想され、この差分を埋めていくことがビジネスチャンスとなり、まだ解明されきっていない「CBD」の働きがその解決につながる可能性があるのだという。
医師でもある田原一郎代表取締役は「ある疾患でケミカルな薬剤を使わなければいけない時に、欧米では副作用がないと言われているCBDに代替できることが常識になっている。医学的な側面から広めていけたらと関心を持ったが、医師である私を含めて責任ある立場の人が自信を持ってすすめられる道標となる会社になれれば」と語った。
医師でもある田原一郎代表取締役は「ある疾患でケミカルな薬剤を使わなければいけない時に、欧米では副作用がないと言われているCBDに代替できることが常識になっている。医学的な側面から広めていけたらと関心を持ったが、医師である私を含めて責任ある立場の人が自信を持ってすすめられる道標となる会社になれれば」と語った。