日本初!「CBD」入りクラフトビールが誕生 注目の成分「CBD」の可能性とは?

「CBD」の可能性を語る「Wink Technologies」田原一郎代表取締役
 キリンビールから独立し、日本発の本格クラフトビールメーカー「アウグスビール」を立ち上げた坂本健二代表取締役は「CBDとビールの主成分であるホップは生物学的に非常に酷似していて、ホップの苦みと香りは植物が持つ自己防衛機能が由来であり、薬として利用されてきた長い歴史がある。ヨーロッパではもともと修道院で薬を作っていて、そうしたところから生まれたトラピストビールの歴史が長い」と説明。軽やかな味わいとなるようアルコール度数を3.5%に、苦みが抑えめのホップを使ってボタニカルな香りのビールに仕上げた。出来上がった「Wink CBD CRAFT ALE」は、試飲した脳科学者の茂木健一郎氏から味とともにリラックス効果にもお墨付きをもらったとのこと。

 会場では「Wink CBD CRAFT ALE」と「NewsPicks NewCafe」がこの日のために用意したというヘンプ尽くしプレートが振る舞われ、集まった関係者は美しい琥珀色の液色とフルーツビールのような味わいに舌鼓を打った。「Wink CBD CRAFT ALE」は1日から「NewsPicks NewCafe」で数量限定で販売されるほか、今後も取り扱い店舗を増やしていくという。