松倉信太郎が2度のダウンを奪ってT-98に判定勝ち【REBELS.69】
鬼の形相でパンチを振るう松倉(左)(撮影・堀田真央人)
3Rに2度のダウンを奪う
3Rは松倉がジャブの連打から、T-98のローに右ストレート。そして足を止めて打ち合う2人。T-98も虚を突いた右アッパーで松倉を脅かす。組み合ってはともにヒザ蹴り。そして額をつけて打ち合うと、松倉は右アッパーの3連打。T-98はヒザを松倉のボディーに叩き込み反撃。
しかし首相撲から松倉がヒザを顔面に突き上げ、ついにダウンを奪う。残り1分、立ち上がったT-98は足を止めての打ち合いに松倉を誘う。残り10秒を切ったところで後がないT-98が前に出ると松倉がカウンターの右フック。T-98は尻もちをつくようにダウンを喫し、立ち上がったところで試合終了のゴングが鳴った。
3Rの2度のダウンがものをいい、松倉が29-27、29-26、29-26の3-0で強敵T-98を破りREBELSの初陣を飾った。