藤田ニコルとオズワルドがコスプレで約ネバ展PR「内容が濃い!」
雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載された人気漫画作品『約束のネバーランド』の連載完結を記念して行われる展覧会。
藤田は主人公のひとりであるエマの扮装で登場。昨年のハロウィンにしたコスプレが好評で、セレモニーでも自前のウィッグを付けてポーズ。トレードマークの白いシャツがキャラクターたちと同じという理由でゲストとして招かれたオズワルドは、畠中悠がノーマン、伊藤俊介がレイになりきって登場。仕上がった藤田を見ると「僕たちを先に出すべきだった」。藤田とは初共演で、伊藤は「初にこるんはスタンダードにこるんが良かった」とボヤいた。
作品に心酔している藤田。作品の魅力について聞かれると「エマには人間としての魅力が全部詰まっている。子どもなんですけど、そうありたいなと思うほど」と、瞳を輝かせた。
オズワルドと作品についてトークで盛り上がるかと思ったが、畠中は5巻まで、伊藤は7巻までしか読んでいないことが発覚。「よくそこで止められましたね」と言う藤田に、伊藤は「終わってしまうのが寂しい。この時間が永遠に続けばいいと思っている」。その後は、ネタバレを気にしながら、慎重にトークした。
展覧会では、連載開始前の秘蔵資料を紹介するほか、イラストやパネル、衝撃の1話から最終話を辿る。完結後のエピソードも公開されている。
ひと足先に会場を巡ったという藤田は「とにかく内容が濃い」と太鼓判。最後の映像には「うるっときて。3回ぐらい止まって見ちゃいました」。
「5巻までしか読んでいない人は入口までしかいけない」と、畠中。「進んで行くと、等身大なんですかね。重要そうなキャラクターがいて……」。
7巻まで読んでいる伊藤は畠中よりも「5メートル先ぐらいまでは行ける」としたうえで、「読みたくなるような作りになっているので、ビクビクしないで行ける」と話した。
イベントではクリスマスの約束についても話題に。藤田は「クリスマスはあまり仕事をしたくなくないですか?」といい、スタッフなどに「仕事はなるべくゆるめに」とお願いしていると笑った。畠中はヒゲ脱毛、伊藤は住まいをシェアしている芸人仲間である“家族”とピザを食べる約束だという。
オズワルドは20日に漫才日本一決定戦「M-1」の決勝を控えている。伊藤は「僕たちにとっては、M-1が“約束のネバーランド”……ハッピーエンドが待っていると信じている」と、話していた。