KO勝ちの朝久泰央「全階級のチャンピオンを倒す」とヘビー級との対戦も辞さず【K-1】

朝久の強烈な左フック(撮影・堀田真央人)

蓮實光を3Rにヒザで沈める


「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)で行われたライト級のスーパーファイトで朝久泰央(朝久道場)が蓮實光(パラエストラ栃木)を3R1分48秒、KOで勝利を収めた。

 朝久は蓮實の突進力とパンチに手こずりながらも左ロー、ミドル、飛び込んでの右ボディーと多彩な攻撃で蓮實を追い込んでいく。

 接近戦でパンチの打ち合いに持ち込みたい蓮實は朝久のパンチを食らいながらもプレッシャーをかけて前に出る。しかしローの連打からハイキック、左ストレートから左ハイ、そして左ミドルといった連続攻撃で蓮實にダメージを与えていく。蓮實はなかなか手が出せない展開が続くがそれでも倒れず前に出る。
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