憂也が延長にもつれ込む熱戦制し緑川に判定勝ちの番狂わせ【RISE】
セミでは一馬(左)と前口が対戦(撮影・堀田真央人)
セミでは一馬と前口太尊が王座挑戦権をかけて対戦
セミファイナルではスーパーフェザー級(-60kg)戦で一馬(MONSTAR GYM)と前口太尊(TEAM TEPPEN)が対戦。同級王者のチャンヒョン・リー(RAON)への挑戦者決定戦として行われたこの試合で一馬が3R1分32秒、KOで勝利を収めた。
1R、一馬はワンツーから左ミドル。そして右の三日月蹴りを放つが、三日月蹴り対策を練ってきた前口はこれをキャッチ。これで三日月蹴りが蹴りにくくなった一馬だったが、ジャブで前口のあごを上げさせ、前口の左フックをかわしてはワンツーを打ち込むなどパンチでも優勢に試合を進める。