KO-D無差別級王者・遠藤哲哉、来年2・14川崎での秋山準との防衛戦に向け勝利宣言【DDT】

秋山戦に自信を見せた遠藤

遠藤「勝って、“日本で一番のプロレスラー”って言い直させる」


 続いて、遠藤が登壇し、両者ともに調印書にサイン。タイトル戦への意気込みについて、秋山は「D王GP優勝したとは言え、隣にいるチャンピオンには負けています。挑戦者としてふさわしくなるように、今回のリーグ戦、優勝まで来たと思います。僕にはないものをたくさんもっている選手なので、負けている身なので、胸を借りるつもりで臨みたいと思います」と謙虚に話した。

 遠藤は「この度、挑戦者に秋山準選手を迎えることになりました。こんなぜいたくなことはないですよね。昨日の試合を見ていたんですけど、竹下が押して竹下が上がってくるのかなと思ってましたが、さすが秋山準だなと思いました。改めて考えてみたら、自分のことしか考えていない竹下と、業界全体を見ている秋山準では圧倒的な差があったのかなと思いました。最後のマイクとか、僕のことをすごくほめてくださって。日本で3本の指に入るレスラーだとおっしゃってくださいました。ただ、ちょっと待てよと。秋山選手が言ったことを、そう簡単に信用していいのか。6月に田中将斗から、このKO-D無差別級を獲って、今までチャンピオンとしてやってきました。KO-Dのベルトの価値、自分のプロレスの価値も高めた自負があります。昨日、名前が挙がった僕以外の2人にも負けていない自信があります。僕には秋山準から3カウント取れる技があります。2月14日、川崎で俺が勝って、こう言い直させます。“日本でKO-Dのベルトが一番、日本で遠藤哲哉が一番のプロレスラー”ってね」と自信を見せた。