E-girlsがラストライブ「寂しくなったり、背中を押してほしくなったら、E-girlsの曲を聴いて」



 E-girlsが12月28日、ラストライブ『LIVE×ONLINE BEYOND THE BORDER E-girls LAST LIVE』をオンラインで開催した。年内での解散を発表しており、最後のライブパフォーマンス。E-girlsの集大成であり、彼女たちのこれからを感じさせるライブを展開し、笑顔と涙でフィナーレを飾った。

 代表曲の「Follow Me」「ごめんなさいのKissing You」などからなるヒットメドレーを筆頭に、「Love☆Queen」「シンデレラフィット」「Mr.Snowman」などのE-girls楽曲、Happiness、派生ユニットのスダンナユズユリーのパフォーマンスなど全29曲(総数は49曲を披露した。

 ライブのなかで、メンバーの今後について発表も。楓、藤井夏恋は、5人体制の新生Happinessとして、世界的プロデューサーとタッグを組んで海外進出。武部柚那は、2018年に開催されたグローバル・オーディションで選抜された、アグネス(オランダ)、アズメイ(オランダ)、ラリッサ(オランダ)、アサミ(東京)と結成した新たなガールズグループ「SWEET REVENGE」の活動をスタートする。佐藤晴美はモデルに、坂東希、石井杏奈、山口乃々華は女優としてさらなるキャリアを築く。

 鷲尾伶菜は「伶」の名でソロシンガーとして活動する。すでに「伶」名義で発表した映画『小説の神様 君としか描けない物語』の主題歌「Call Me Sick」、そして「こんな世界にしたのは誰だ」を歌った。

 リーダーの佐藤は画面の向こうのファンに向けて「解散するけど、明日もっとみんなのことを好きになるんだろうなって感じました。ファンの皆さんには寂しい思いをさせてしまうかもしれないけれど、寂しくなったり、背中を押してほしくなったら、E-girlsの曲を聴いてパフォーマンスを見返してほしい。いつだって味方でいたいし、元気を与えられる存在でいたい。みんながそうやって想い続けてくれたらE-girlsは輝き続けられると信じています」とメッセージした。

 ライブの模様は、ABEMAで12月31日23時59分までアーカイブ配信されている。

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