対戦相手「X」はHIROYA。そしてドローのはずが試合後シバターの一本勝ちに変更【RIZIN.26】
やはり極まっていたシバターの腕十字
HIROYAのタップが認められ、試合後にシバターの一本勝ちに変更
2RはMMAルール。シバターが捕まえにいくが、HIROYAは耐えるとパンチの連打に右ロー。それでもシバターは組み付いて、飛びつき腕十字を狙う。形は崩れたが右腕を腕十字にとらえ、ぐいと絞り上げるシバター。
腕が伸び切り、HIROYAは思わずタップしたのだが、これをレフェリーが見逃してしまい試合は続行。
試合後の会見で「極まっていないのかと思いずらした」とシバターが語った通り、そのすきを突いたHIROYAは脱出。
スタンドに戻ると、シバターも重い右ストレート。これにHIROYAもパンチの連打で応じる。シバターは組み付き引き込むがHIROYAは付き合わず、スタンドを要求。右フック、右ハイと攻め込むがシバターは最後まで倒れず、試合終了。
判定決着はないため、両者の手が上げられたのだが、試合終了後に審判団での検証の結果、シバターの腕十字によってHIROYAにタップの動作があったと認められ、試合の結果は2R2分38秒、アームバーでシバターの勝ちと試合結果が変更された。