2・14カルッツかわさきで復帰の飯野雄貴がニューカマーの火野裕士と2・23名古屋で一騎打ち【DDT】
腕相撲は火野(右)が勝利
シングル戦を猛アピール
メインの試合後に乱入した飯野は再び「火野! 火野! 火野!」と叫んで、腕相撲勝負を挑むも敗退。さらに興奮して言葉が出てこない飯野に代わって、竹下が「火野選手とバチバチやり合いたい。カルッツでの復帰戦で当たるけど、シングルで戦ってもらえないですか?」と代弁。
竹下に振られた今林(久弥)アシスタントプロデューサーが「火野選手、2月23日、名古屋でどうでしょうか?」と打診すると、火野は「全然ええんやけど大丈夫か?」と受諾。これにより、名古屋大会で飯野と火野によるスーパーヘビー級同士のシングル戦が決定した。
昨年11月にZERO1を退団してフリーとなった火野は、同年12月23日の「スカイツリー路上電流爆破プロレス」でのすみだ健康スポーツセンター内プールでの試合で「ダムネーション」と合流し、同月27日の後楽園ホール大会から、DDTにレギュラー参戦を果たした。どうやら、飯野はDDT内に自身と同タイプのパワーファイターが加わったことで火野に闘志を燃やしたもようで、まずは2・14川崎での復帰戦で前哨戦を戦うことになる。
バックステージでは、竹下が「飯野は腰もほぼ完治して、1日3時間くらい体幹のトレーニングばかりやって、パワーアップして帰ってくることは間違いなし」と、飯野のコンディションを説明。火野は「シングルやれと言うならやるけど、誰やアレ。(腕相撲は)強かった。ちょっとヒジが痛かった。自己紹介は大事よ。ヒールのワシらが言ってるんや」と苦笑いしていた。