樋口和貞&坂口征夫がシーマソーマを退けKO-Dタッグ初V【DDT】

最後は坂口のスリーパーががっちりと決まった

2・23名古屋で竹下幸之介&MAOを迎撃


 試合後、DDTサウナ部の竹下、勝俣瞬馬、MAOが現れ、勝俣が「そのタッグベルトに3人で挑戦させてください」とアピール。当然これは却下され、勝俣は竹下&MAO組での挑戦を要望。勝俣にエルボーを一発ぶち込んだ坂口は「いつでもやってやるよ」と受諾し、樋口も「望むところだ。やってやるよ」と応じた。これを受け、今林久弥APは両軍によるタッグ選手権戦を名古屋大会で行うことを決定した。

 坂口が「難敵中の難敵で、初防衛としては上出来の相手。CIMA選手と肌を合わせて、やっぱり強いよ。そのすごさも味わったし、それに導かれるように高尾蒼馬と。その2人から勝った。樋口の力も見せつけた。オレは今日満足してるよ」と言うと、樋口は「すごかったですけど、その2人に勝ったっていうのはうれしいこと」と語った。

 話が竹下、MAO組との防衛戦に及ぶと、坂口は「ウチらに挑戦しにくるんだろ? だったら、ピッと現れてこいよ。挑戦者なんだから。それくらいの熱意と誠意を。泥水すすってしんどい思いして、オレらはこのベルト獲るのにどれだけ苦労したか。組んで10カ月目でようやくこのベルト巻けたんだ。ちょこちょこっと出てきて、ちゃらけやがって。それ2月までに直してこないと、殺すからな。覚えとけよ」とぶ然とした表情でコメント。樋口も「一言だけ言わしてもらうと、遊びじゃないんだよ。こっちは死に物狂いでやってんだ。覚悟しとけ」と同調した。