不朽の名作『熱海殺人事件』でノンスタ石田が「心の濃厚接触を見せられたら」
Wキャストの8人。左から池岡亮介、新内眞衣、石田明、味方良介、荒井敦史、細貝圭、愛原実花、松村龍之介
紀伊國屋ホール改装前最終公演が1月14日開幕
今年の2月に東京・新宿にある紀伊國屋ビルが耐震補強のため改修工事に入ることに伴い、同ビル4階にある紀伊國屋ホールも改装工事を行う。その改装前最終公演となる『熱海殺人事件 ラストレジェンド~旋律のダブルスタンバイ~』が1月14日、初日を迎えた。
同作は劇作家で演出家の故つかこうへい氏の代表作。つか氏はこの作品で1974年に当時最年少の25歳で岸田戯曲賞を受賞した。同作は紀伊國屋ホールを拠点につかこうへい事務所の春の名物として何度も再演を重ねられ、今回の公演を前に57年間の紀伊國屋ホールの歴史の中で最多の570公演、全国でも最多とされる約8500回上演されるという不朽の名作だ。