パラ卓球のアート展が渋谷で開幕。パラスポーツ×アーティストのコラボで新たな魅力届ける
若手アーティスト飛島達也氏による油彩画12点。選手の特徴を細かに記録したデッサンも見どころのひとつ。
展覧会の大きな特徴は、スポーツとしての「パラ卓球」をアートの視点から楽しむことができる点だ。参加したアーティストはパラリンピック競技に触れるのが初めてというが、それぞれ独自の視点で魅力を伝えた。
国際芸術コンペティション入賞の若手実力派アーティスト・飛島達也氏による油彩画では、選手たちの豊かな表情や動きを垣間見ることができる。作品づくりのために試合を生観戦し、プレー中の選手たちの動きや表情を細かく観察。油絵の特徴である光と影の表現技法により、浮き立つ筋肉や目の輝きをリアルに表現するなど躍動感あふれる作品だ。『報道ステーション』などテレビ番組の楽曲も手がけるピアニスト・松永貴志氏は、球の跳ね返るリズムをヒントにオリジナル楽曲を制作。立位や車いすなど、障害のクラスによって変わる打ち方や球の返りをピアノの旋律で表現した。
国際芸術コンペティション入賞の若手実力派アーティスト・飛島達也氏による油彩画では、選手たちの豊かな表情や動きを垣間見ることができる。作品づくりのために試合を生観戦し、プレー中の選手たちの動きや表情を細かく観察。油絵の特徴である光と影の表現技法により、浮き立つ筋肉や目の輝きをリアルに表現するなど躍動感あふれる作品だ。『報道ステーション』などテレビ番組の楽曲も手がけるピアニスト・松永貴志氏は、球の跳ね返るリズムをヒントにオリジナル楽曲を制作。立位や車いすなど、障害のクラスによって変わる打ち方や球の返りをピアノの旋律で表現した。