kemio「自分の国を外から見る経験はしたほうがいい」高校生とSDGsを学ぶイベント
「もし今、高校生になれるとしたら何をしたい?」という質問には、「いい質問! 僕は高校生の頃、お金にしか興味がなかった(笑)。携帯を買うとかディズニーランドに行くとか自由がある程度解禁されたのは、高校生になってアルバイトをしてからでした。だから、ずっとバイトをしていました。でも社会人になった今思うと学生の時間って本当にその時しかなかったんだなって。あの瞬間しかなかったものを、お金お金とやってた自分に“おつかれ!”って思います。勉強もサボって、楽しいことだけ優先。今、海外で暮らしてみて、日本の歴史について聞かれても答えらえれない。もし戻れるなら勉強したい。その瞬間(学生の時)は分からないんですよね。人間って贅沢、後からリボの祭りだと思う」と笑った。
「日本にいた時には日本の悪口しか言ってなかった」と、kemio。「日本は真面目過ぎてつまらないし、学校に行っても制服や髪とかもダメで……終わってるって。実際に日本を離れて、外から日本を見て、他の国で暮してみて、自分の生まれ育ってきた環境がどんなにありがたかったのかに気づきました。自分の国を外から見る経験はしていった方がいい」と熱っぽく語った。