元西武の相内誠の格闘家デビュー戦の相手が強打のモンゴル人に決定【2.28 RISE】

「相内誠というファイターとしての第1歩を踏み出せたら」と相内

いきなりの国際戦も「国籍は関係ない」と動じず


 拳信王を相手に希望したことについては「すごく打ち合っている動画が印象的で、この選手と打ち合いたいと思った。身長も175センチで、小さすぎる選手とやるよりも、そういった選手としっかりと打ち合って勝ちたいと思った」などと語った。

 デビュー戦で外国人選手相手の国際戦というのは破格の扱い。裏を返せば過酷なデビュー戦となったが「国際戦ということに関しては正直、国籍は関係ないかと思う。面白い試合をして、相内誠というファイターとしての第1歩を踏み出せたらいいのかなと思う」と強心臓ぶりを発揮した。

 相内は高校時代にはキックボクシングもやり、一時はプロの道も考えたが最終的にプロ野球に進んだという経緯がある。昨オフの格闘家への転向後の練習については「技術的なものはどうしても欠けてしまっていたので、まずはそこよりも体力。格闘技の体力はマラソンランナーなどとは全然違うものがあるので、体力づくりから始めて、スパーリングとか技術的なものを取り入れての練習は最近になってから」と語った。
「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)
〈この日発表されたカード〉
◆Super fight! -64kg契約 3分3R延長1R
白鳥大珠(TEAM TEPPEN)vs ヌンラーンレック・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)

◆Super fight! ミドル級(−70kg) 3分3R延長1R
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)vs 憂也(魁塾)

◆スーパーライト級(−65kg)3分3R
Delgermuru拳信王(モンゴル/FLAT UP)vs 相内誠(フリー)

◆スーパーフェザー級(−60kg)3分3R
小出龍哉(TEAM TEPPEN)vs 奥平将太(Team Bull)


〈既報のカード〉
◆Super fight! バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
那須川天心(TARGET/Cygames)vs 志朗(BeWELLキックボクシングジム)

◆Super fight! スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)vs ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)

◆Super fight! ミニフライ級(-49kg) 3分3R延長1R
寺山日葵(TEAM TEPPEN)vs アイーダ・ルークサイコンディン(タイ/Looksaikongdin Gym)
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