ライト級王座決定戦は3度目の正直狙う秀樹vs虎視眈々の“ジョーカー”直樹【RISE145】
メインの第7代ライト級王座決定戦で戦う直樹(左)と秀樹はともに一発で計量をクリア
昨年12月に原口健飛が王座返上
「RISE145」(1月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月29日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。
今大会のメインでは秀樹(新宿レフティージム)と直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)による「第7代ライト級(-63kg)王座決定戦」が行われる。
同王座は第6代王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が「王座を防衛するより強いヤツに挑戦したい」と昨年12月に王座を返上。これに伴い今回の決定戦が行われることとなった。
秀樹は昨年1月にその原口と第6代RISEライト級王座決定戦で対戦するも1RKO負け。さかのぼると2019年2月には第5代RISEライト級王座決定戦で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)にドクターストップによるTKO負けを喫しており、今回が実に3度目の王座決定戦出場となる。
対する直樹は昨年10月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」に出場し、準決勝で優勝候補の白鳥大珠の額をヒザ蹴りでカットし、ドクターストップによるTKOで勝利を収める大番狂わせを演じ、決勝に進出。決勝では原口にKO負けも、トーナメントを大きく盛り上げた。