岩田剛典、主演作と同日公開の“ライバル作品”も一緒にアピール「3本セットで見て」
そんな新田は、劇中の役どころさながら、番組の企画で岩田にドッキリをしかけたときのことを振り返り、岩田の反応に大喜び。「本当に面白かった。番組を見てても笑っちゃった」と満面の笑み。岩田は「(新田の仕掛けの)入りがすごく自然だったんだよね」と、すっかり騙されたと苦笑。新田が、バッグからトレーニング道具を取り出すというドッキリに「まっけん、普段から鍛えているから本当にダンベルをバッグに入れているのかと…」と会場を笑わせ、新田も「これからもどんどん仕掛けていきたいと思います」と宣言。
佐藤監督は、ときおりジョークで笑いを取りながらも、本作の公開について「このような時期で昨日、この作品と『花束みたいな恋をした』『ヤクザと家族 The Family』という、期せずして絆を描く作品3本が公開になって、感慨深く感じました」と感慨深げ。最後に岩田も「僕はこの作品をカテゴライズするなら、どんでん返しもののサスペンスではなく、切ないラブストーリー、ヒューマンドラマだと思っています」と本作に込めた思いを語り「監督もおっしゃったとおり、緊急事態宣言中で言いづらくはありますが、こういう時代だからこそ映画がもっと活気づいてほしい。ぜひ同日に公開されたこの3本をセットでご覧いただきたいです」と“ライバル作品”も含めて、主演作をアピールした。
映画『名も無き世界のエンドロール』は公開中。