西銘駿×飯島寛騎『おしゃべや』から生まれたラジオ愛あふれる青春ムービー! 映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』

西銘駿(にしめ しゅん)
 タイプは正反対?だが息ぴったりの2人。初対面をこう振り返る。

西銘「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、グランプリをとった飯島くんに僕がトロフィーを渡したのが、まさに初対面でした。とてもさわやかな人だなと思ったのを覚えています。当時とはだいぶ印象が変わりましたよね。あのころはフレッシュな輝きで、今はクールな輝きというか。でももしかして今の感じがもともとの素だったの?」

飯島「そうだと思う。あのころは早くこの世界になじもうとして当たり障りのない言動をしていた気がする。今は戻っちゃったけど(笑)」

西銘「それでいいと思う。変に周りに合わせて取り繕ったりせず、ちゃんと自分を持っている感じ」

飯島「西銘くんは変わらないよね(笑)。めちゃくちゃもまれているはずなのに、この明るさと元気さは全く変わらない。逆にすごいと思う」

西銘「なんでいつまでもこんなにフレッシュなんだろうと、自分でも驚きます(笑)」

 こんな2人の掛け合いもファンを毎回楽しませている。ラジオ収録では“男子”らしい、こんなハプニングも…。

西銘「今は生放送になったんですが、以前は収録だったので本当に自由にトークしていて、それこそ男子のノリが過ぎて、飯島くんがNGワードを言ってしまったり(笑)」

飯島「“ピー”って入りましたね(笑)」

西銘「僕の場合、そういうのはないけど、トークが取っ散らかってしまって訳が分からなくなる、ということはありました(笑)。台本も、飯島くんはデスクにキレイに置いてあるのに、僕の台本は紙があちこちに散らばっているんですよ」

飯島「キャラが出てますね(笑)」

 番組を通してファンとのつながりも感じている。

飯島「僕が北海道、西銘くんが沖縄出身ということで、僕らの番組では都道府県がテーマの企画を行っていて、視聴者の皆さんの地元の情報を寄せていただき、それをまた、番組を通じて広く知ってもらう。全国の視聴者とつながって各地の地元を盛り上げていくという、僕らの番組ならではの良さになっていると思います」

西銘「番組で、ご当地グルメを食べるのが毎回楽しみなんです(笑)。地域の特色も知ることができて、実際に各地を訪れているような気持ちになることができます。それと、視聴者の方からの悩み相談なども、実際に助けになっているかは分からないけど、相談を聞いてくれて元気や勇気をもらったという声を頂くと、本当にうれしいです」