松岡茉優が「ふくしま 知らなかった大使」に就任!「今の福島をお届けできるように」
松岡茉優が「ふくしま 知らなかった大使」に任命された。19日にオープンした特設サイトでその動画が公開された。
福島県が「ふくしまの今と復興のあゆみ」を伝える目的で行う取り組み。福島を知らない人たちの代表として任命されたもので、松岡が“ふくしまの今”を知ることで、福島を知らない視聴者にも“ふくしまの今”を知ってもらおうというもの。
公開された動画は2種。「テスト篇」では、福島県についてのテストに苦戦する松岡の姿が描かれる。「任命式篇」では、リモートで内堀知事が出演し任命式を行う。
松岡は、「先日の大きな地震で被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。 地震の起こった前の週、私は「ふくしま 知らなかった大使」の就任式に参加していました。福島県知事である内堀雅雄様とリモートでお話しさせていただいてその時知事が仰った「風評被害もあるけれど、風化も大きな問題」という言葉。私も今の福島をほとんど知りませんでした。街も、人の心も、勝手には治らないのに、 私は福島に、そしてそこに住む方々に何かできていたのだろうか。震災から10年経った今、新しい気持ちで 福島を見つめたい。応援したい。私の体験を通して、今の福島をお届けできるよう精一杯努めます」と、コメント。
福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦氏は「福島県の情報発信に必要なことの一つは、現在の福島を、正しく伝え、正しく知ってもらうことです。そこから始まるものが、まだたくさんあります」。大使の松岡を「とても心強い存在」としたうえで、「これから松岡大使に、そして一人でも多くの方々に、最新の、福島の今を、知っていただけますように。」と、期待を寄せている。
今後も動画を随時公開していく予定。