玖村修平が才賀紀左衛門の会見での様子から「やんちゃだったのでは」と予想【3・28 K-1】

切れのいい右ストレートを打ち込む

昔の選手と今の選手が交わるとどうなるのか楽しみ


 今回の対戦相手の才賀は旧K-1時代に活躍した一回り世代が上のファイター。「昔の選手と今の選手が交わるとどうなるのか楽しみ。昔は多彩な蹴りとか、空手の技とか何でもできる選手かと思っていたが、前回の試合を見て、パンチ寄りに変わったのかなと思う。前に出てくると思うので、打ち合いでも蹴り合いでも倒せる準備はしている。昔の選手は気持ちの強い選手が多いと思う。今は昔より情報が多いので技術とかテクニック、知識は今のほうが進化していると思う。技術の差は見せたいし、気持ちでも負けない。“1Rで倒しに行く”と言われたので、それなら僕も1Rから倒します。気持ちでも技術でも絶対に負けないと思っている」と才賀を分析。玖村は階級を上げ、才賀はもともと63kgで戦っていたことから「もともとの体重差はあるので、体の強さには警戒している」とも語った。


 2人は地元が一緒で才賀は高校の先輩になるのだが「世代が離れているので、ぶっちゃけそんなに知らない。K-1甲子園に出ていた時に、地元が盛り上がっていたので、小学校高学年か中学生くらいの時から知っていて、ちょこちょこ話は聞いていた。階級も全然違うのでまさか戦うとは思っていなかった」と話す。この高校の同窓生ということを会見で玖村が明かした時、才賀はかなり驚いた様子だったのだが、玖村は「実際、会見で“自分のことをどう聞いているか分からないけど”って言ってましたし、あまり地元では好かれていないみたいというか(笑)。いや、全く分からないですけど(笑)。ぶっちゃけそんなに聞いたこともないんですけど、やんちゃとかそういう感じだったのかと(笑)」と苦笑する場面もあった。