玖村将史「圧倒的な試合をして一番強いということを証明する」【3・28 K-1】

「不意の一発をもらわないように気を付けたい」と油断はなし

　対戦相手のダウサコンについては「実力のある選手だとは思うが、僕はそのレベルではないので、今回は圧倒的に倒そうと思っている。蹴りは強いと思うので、効かされないようにしないといけない。タイ人の蹴りが強い選手はパンチも強い選手も多いので、不意の一発をもらわないように気を付けたい」と自信を見せながらも油断はない。

　試合については「流れによるが、蹴りを出してきても倒せるし、出してこなくても、出す前にも倒せる。試合を楽しみにしていてほしい」と語った。

　すでにK-1のトップファイターの一人として名前も上がるようになってきている将史だが、現状に満足しているわけでもない。「今の時点でK-1のトップと思っているが、それを今言ってもしようがないんで、とりあえず結果で今年中に証明しようかなと思っている」と話し「今年の『K’FESTA』は2週間連続開催ですけど、その中でも他の選手とは違う圧倒的な試合をして、一番強いということを証明するんで、楽しみにしていてください」と改めて、その実力を見せつけたうえでの勝利を誓った。