DEEP SQUAD、新曲は待望のバラード「みなさんの心に響くと信じてる」

 


ーー改めて今作はDEEP SQUADにとってどんな位置づけの楽曲になると感じていますか?


YUICHIRO:DEEP SQUADになって初にして渾身のバラードとして、『あなたが迷わずに』は本当に心に響くプロポーズソングなっていると思います。いつも一緒にいて感謝の気持ちを表せなくなった人やありがとうと言いづらくなった方には、この曲を聴いて改めてピュアだった頃の気持ちを思い出していただきたいです。もちろん、好きな人がいる方は告白やプロポーズという形で2人の愛を温めるきっかけにしていただけたらと思います。


杉山:ファンのみなさんも僕らのバラードを待ち望んでくださっていたのではないかと思うんです。その期待に応えられると胸を張って言える楽曲になりましたので、本当にたくさんの方に聴いていただいて想いを共有できたらありがたいです。


TAKA:確かに満を持してリリースするバラードではあるんですが、ここまで出してきたどの曲にも必然性があって、僕らの力だけでは成立しなかったと改めて痛感しています。それだけに今回のバラード曲も、ここまでアップの曲が続いたからバランスを考えて出すわけではなく、支えてくださる周囲の方たちはもちろん、現在に至るいい流れの中で自分たちも求めた、〈私たちが迷わずに〉辿り着けた曲なんだと思います。


ーー単に得意なテイストを提示するというだけではなく、今の言葉からは覚悟すら感じます。


TAKA:先ほどKEISEIも言っていましたが、DEEP SQUADにとって大切な〈寄り添う〉という言葉。僕らは、ファンのみなさんが常に寄り添ってくれるからこそ活動できる、みんなで一緒に歩んでいくグループだと思うんです。この『あなたが迷わずに』の主人公はそんな僕らの想いとリンクしているというか、少し自信がなくて頼りないところが垣間見えるのもなんだか似ている(笑)。でも、いざという時、今夜だけは決めたいという覚悟も今の僕たちと同じなんです。〈プロポーズ〉=〈あなたのために僕は歌うんだ〉という今作のテーマは、みなさんのこれからの人生に寄り添いながら音楽で生きていくことに対するDEEP SQUADの決意表明でもあります。


ーーそんな想いのこもったシングルをリリースした後は、どのような予定になっていますか?


KEISEI:これまで直に触れ合えるライヴを大切にしながら活動してきたんですが、今のような大変な状況の中で自分たちが最大限にやれることは、やはりいい音楽を作ってみなさんに届けることだと再認識しています。もちろん落ち着いたら、まっ先にファンの方々に新メンバーのお披露目の場となるライヴを行いたいと思っています。今は誰もが耐えている時期だと思いますが、アルバムやツアーと夢は膨らんでいますので、改めて会えるタイミングが来た時には一緒に歩んで行けたらいいなと思います。


宇原:コロナ禍のためにファンのみなさんにまだ直接ご挨拶できていないので、早くお会いしてライヴをしたいと切望しています。今はその日のために少しでも成長できるように努めつつ、オフィシャルブログはDEEP SQUAD全員が毎日書いています。それ以外にもYouTubeやInstagram、TikTok といった発信できるツールを通して、少しでもみなさんの力になれるように寄り添っていけたらと考えています」


比嘉:バラードを出すことに対して僕ら新メンバー3人には正直プレッシャーがあったんです。でも、今の6人のコーラスを積むことで、本当にいい曲に仕上がったと思います。今後も今の僕たちにできることを精一杯やっていきますので、ぜひたくさんの方に聴いて欲しいです。そして、ここをスタート地点として、バラードと言えばDEEP SQUAD、そう言っていただけるように進んでいけたらと思っています。


ーー最後に、DEEP SQUADのバラード曲を楽しみに待ってくれていたファンのみなさんにメッセージをお願いします。


YUICHIRO:最近世に出ている曲に、ここまでのバラードはあまりなかったと思うんです。そういう時代だからこそ、このバラードがみなさんの心に響くのではないかと信じています。いつか会える日が来た暁にはライヴで楽しんでいただけるように届けに行きたいと思っていますので、まずは音源をじっくり聴き込んでいただきつつ、再会できる日を期待してお待ちいただけたらと思います。